概要
Macを利用しているとバックアップをする際、タイムマシーンが非常に便利です。しかし利用するためには自分で用意したsambaでは対応しておらず、利用するためにはappleのTimeCapsuleを購入しなくてはなりません。しかし、FreeNASというUNIXベースのNAS用OSを利用することで、タイムマシーンを利用することができたためその方法について記載します。
設定方法
ボリュームの作成
①ストレージ
②ボリューム
③ZFS Volume Manager
④ボリュームの追加
⑤ZFSデータセットの作成
グループの作成
グループを作る。【アカウント → グループ → グループの追加】
グループネームは適当に。
※例として以下では『time_machine』とする)
データセットの作成
ZFSデータセットを作る。【ストレージ → ボリューム → /mnt/zfs1 → ZFSデータセットの作成】
データセットネームは適当に。
※例として以下では『00_backup』とする
タイムマシーン用領域のサイズ指定をする場合、高度な設定→『データセットのクォータ』に数値を入力。
※1TBの場合は『1000G』など
Time Machine用の領域を指定
パーミッションの指定
オーナー(グループ) → 『time_machine』に変更。
モード → OwnerとGroupは全てチェックを入れる。OtherはWrite以外にチェックを入れる
ホームディレクトモードの指定
ユーザ追加画面を開く。【アカウント → ユーザ → ユーザの追加】
ユーザ名 → ここでは『macbook』とする
ユーザーのプライマリーグループを作成 → チェックを外す。
プライマリグループ → 『time_machine』を指定。
フルネーム → 適当に。(ここでは『macbook』とする)
パスワード → 適当に。(ここでは『password』とする)
AEP Shareの設定