show log include yuh

勉強したことの復習を兼ねて、IT関係(ネットワーク/サーバ/アプリケーション)についてまとめてます。たまに趣味のこと

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iterm でログを取りつつ定期的にゴミ箱に入れる

概要

普段CLI操作をするときはiterm2を利用しており 、なにかあったときのために作業ログは常に保存するようにしています。
ただ保存しているファイル量も多くなってきたので定期的にファイルを消していこうかと思います。

ログの自動保存

Profiles -> Session

  • Automatically log session input to files in: にチェックを入れる
  • Log plain text にも文字化けするので入れておいたほうがいい

ログを削除

  • いきなり消すのは恐いのでゴミ箱に入れるようにします

削除のためにtrashインストール

brew install trash

ゴミ箱に移動

find ~/iterm2/ -type f -mtime +30 -exec trash -F {} \;
  • find: ファイルを検索
  • ~/iterm2/: iTerm2のログファイルが保存されているディレクトリのパス
  • type f: ファイルのみを対象とする
  • mtime +30: 修正されてから30日以上経過したファイルを対象とする
  • trash -F {}: ファイルをゴミ箱に移動
  • \;: -exec コマンドの終了を示す

ちなみに削除コマンド

find ~/iterm2/ -type f -mtime +30 -delete
  • delete: 見つかったファイルを削除する

定期的に実行

cron 作成

crontab -e
0 9 * * * find ~/iterm2/-type f -mtime +30 -exec trash -F {} \;
  • 0 9 * * *: クロンのスケジュール式で、毎日午前9時にジョブを実行

    cron 確認

crontab -l
  • 削除するときは crontab -e で先程の入力することです