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勉強したことの復習を兼ねて、IT関係(ネットワーク/サーバ/アプリケーション)についてまとめてます。たまに趣味のこと

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ネットワークスペシャリストに合格したので勉強方法を共有します

概要

2023年度のネットワークスペシャリストに合格できました。
合格への道のりと学習方法を私の経験について共有したいと思います。

はじめに

私は前回のネスペでは午後2で58点で不合格になっています。
このときは午前1 の免除が取れればいいやーと思い、試験直前(1ヶ月前)は全ての時間を午前1の勉強を中心に実施していました。しかし18/30 だったので本当にギリギリでした。
■前回

午前1 午前2 午後1 午後2
61.20 88 63 58

■今回

午前1 午前2 午後1 午後2
免除 84 75 72

NW関連の経歴

私はもともと大学は情報系の学科を専攻しており、卒業後はNWが専門ではありませんがシステム開発やインフラ開発に従事していました。その後はデータエンジニアをしているのでNWに関しては少し業務経験があるというのが状況になります。

受験理由

ルータやスイッチを弄る機会はなくなったのですが、部署としてはNWに関連する部署に所属しているので最低限の知識はつけておきたいということがありました。
加えてCCNPを持っていたのですが受験料があまりに高いので更新に多額の金額がかかるため、お財布に優しいNWスペシャリストを目指すことにしました。

勉強方法

勉強のコツ

私が特に意識していたのは、過去問を反復的に解くのではなく、実務で触れてこなかった分野に対して、繰り返し本や記事を読み理解することでした。

実は失敗した際、私の学習方法は過去問を中心に据えており、3年分の問題を3周することを目指していました。確かに、問題への慣習性を高めるためには、過去問練習は効果的です。しかし、それによって試験にでていた部分の分野のみを深く理解するだけになり学習する範囲が狭くなってしまっていました。

そこで今回は、基礎に立ち戻り、ネスペの教科書として名高い左門先生の本を深く理解することに重きを置きました。その中でも特におすすめだったのは「ネスペワークブック」です。 もともと「ネスペの基礎力」を前回落ちたときに利用してたのですが内容をもっと深く知りたかったので「ネスペワークブック」のレベルがちょうどよかったです

自分が理解していると思っていた内容についても、本の中の問題に立ち向かうと、"あれ、このケースはどうなるんだろう"と新たな疑問が湧き出るきっかけになります。このワークブックは、そうした疑問を解明するために、少なくとも3周は行いました。

ただ問題を解くだけではなく、問題を見ただけで関連知識が芋づる式に思い浮かぶようにすることを目指していました。

Regenerate response

勉強スケジュール/時間

12月から4月なのでおよそ4ヶ月の勉強を実施しています。 ただし平日は1時間、土日は2時間程度しか勉強できていないので、がっつり集中というより毎日本を読みながら少し進めていました。
ちなみに午前問題は最初に受けた際高得点だったこともあり午前用の勉強はしませんでした。午後の勉強をすれば午前の勉強は事足りると考えていたためです。

試験当日の心得

一番大事なことは最後まで諦めないことです。何を当たり前なことを思うと思うのですが、私は落ちたとき理解できていませんでした。
その証拠に私は落ちたとき午後2の試験を早期に退出しています。というのも当時午後1で絶対落ちたと思い早く試験会場から出たい思いでいっぱいでした。
実際午後1は落ちておらず、午後2もあと2点とかなりギリギリでした。あのとき諦めずに問題と向き合っていればもしかしたら、受かっていたかもと後悔する気持ちでいっぱいでした。

なので当日は落ちたと思っても最後まで諦めないことが本当に大切です。
ちなみに受かった今回のほうが落ちたと思っていたものですから結果はわからないものです。