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勉強したことの復習を兼ねて、IT関係(ネットワーク/サーバ/アプリケーション)についてまとめてます。たまに趣味のこと

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サブインターフェイスのmacアドレス

概要

サブインターフェイスは物理macアドレスと同じになる話。

出来事

このようなネットワークを作りました。 □の中はVLAN ID .1 等はIPv4の第4オクテッドです。

線が二つあるように見えますが、実際の線は1本でサブインターフェイスで分けています。
何のためにこのようなものを作ったかは置いておいて、.1から.2に対してpingを送って返ってくるのが当初の予定です。
しかし、応答なし。
この状態、VLANが同じだとループしますただ、今回はVLANを10と20で分けているので問題ないと考えていました。

原因

L2SWを見てみると刺さっているポートがSTPでブロッキングポートになっていました。
なぜだろうとみると、VLANは分かれているが、サブインターフェイスMacアドレスは同じになっていることに気づきました。

おそらくL2SW から見るとルータから受けたMACアドレスとルータへ出すMACアドレスが一緒なので、これはループしていると判断し、VLANを見る前にポートへの転送をやめるのではないかと思います。

解決方法

まずはやっぱり、サブインターフェイスMacアドレスをサブインターフェイス毎に変えれるか確認しました。しかし、今回の利用したルータにはその機能はなさそうでした。。。なので、物理的にインターフェイスを分けて再度実施しました。

結果無事転送することができました。